2015-04-19

自分の人生を最大限に生きる

先日公開されましたライフハッカーでの私の初の寄稿記事
「30年間日本で生まれ育った私が、今シンガポールで新たにチャレンジする理由」
300万人以上のユニークユーザーを抱えるWebメディアの拡散力はすごい。。記事もfacebookでは600人近くの方がいいねをしてくださったようで、また公開された直後から私のfacebookアカウントのフォローや、私が運営しているGirls Beeのfacebookページのフォロー数が増え、ライフハッカーの影響力を改めて強く感じました。
読んでくださった皆さん、ありがとうございます。そして貴重な機会をくださったライフハッカー編集長の米田さん、副編集長の長谷川さんに改めて感謝。これからも、私なりの経験や視点で、読者のみなさんに役にたつ”ライフハック”をお伝えしていきたいと思います!

シンガポールに移ってからの自分の内面の変化について、少し言葉にできるようになってきたので、忘れないうちに。

こちらに引っ越してからの大きな変化は、”「とにかくやらなくちゃ!」という気持ちがなくなった”ということ。

私は学生の頃からよく「生き急いでいるよね」と言われることがとありました(笑)
自分ではそんなつもりがまったくないのだけど、でも自分の中に”こうなりたい”という漠然としたイメージが常にあって、それになるためにどうしたらいいのか、常に考えては行動に移し、そこで何かを見つけては、また行動に移し、、ということの繰り返し。
やりたいことはたくさんあったし、なりたい姿もいろいろとあったから、「やっておけばよかった」と後悔することだけはしたくなくて、ひたすらそんな自分自身の”なりたい姿”に貪欲に、がむしゃらに、そして時に無謀に(笑)邁進していたのが私の20代、日本で過ごした学生生活と社会人生活だったと今振り返ると思います。

今でももちろん、これからかなえていきたいことがいろいろとあります。
でも以前と違うのは、それをかなえるための材料(それは自分自身の能力だったり、それを発揮するための環境だったり)はすでに揃っていて、それをひとつひとつ、楽しみながら、目の前のことに取り組んでいこう、という落ち着いた気持ち。

こういう気持ちになってきたのは、年齢や私の経験上のタイミングなのか、それとも小さいときから本当にかなえたかった「海外に住む、海外でいろんな人種の人とともに働く」という生活をかなえることができたからなのかは、まだわかりません。

これまで、私自身、仕事を通してたくさんの方々の人生を垣間見てきました。
その中でいつも感じるのは、”ひとりひとり生まれてきた意味を持っていて、与えられた役割を持っている”ということ。
それぞれが持っている個性を発揮されることで、必ず喜んでくれる人がいる。必要としてくれる人がいる。そして、そのことを通して自分自身も幸せでいられる。
それが”仕事”という環境の場合もあれば、”家庭”の中で、もしくはそれ以外の第3の場所での役割であることもあると思います。

今、私自身の気持ちがとても落ち着いているのは、そういう意味で、私自身も自分が持っている経験や能力、個性を認識して、発揮して、自分の目の前の人生を最大限に生きることができるタイミングになってきたからなのかもしれません。

もちろんこれまでのがむしゃらで試行錯誤だった日々があってこそたどり着いた今日の環境。
むしろこんな環境が欲しかったからがむしゃらにがんばってきたのかもしれません。今日に至るまでの経験や出会い、すべてが財産。
特に私の場合は”人生”自体を扱うことを仕事にしているので、自分の人生自体を使って人体実験をしているような気持ちです。

今日はお気に入りのカフェに行って、ひとりミーティング。
これまでのことと、これからのことを整理できました。

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これからの軸や大事にしていきたいことがクリアになってすっきり。
明日からまた一歩ずつ自分の人生を楽しんでいこうと思います。

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