キャリア

ゲスト講義をさせていただきました:跡見学園女子大学(谷本ゼミ)

先日の日本への一時帰国の際に、跡見学園女子大学で兼任講師を勤められている谷本有香さん(ジャーナリスト・Forbes Japan副編集長・Forbes Japan Web編集長)にお招きいただき、ゲスト講師として講義をさせていただきました。

今回ご依頼を頂いた際に特に内容について細かなご指定はなかったので、私の方で何が良いかなと考えた結果
「DESING YOUR LIFE -これからの時代のライフ・キャリアのつくり方」と題してお話をさせて頂くことに。

具体的な内容は、ざっくりと以下のような内容を私自身のこれまでの仕事での経験、そして広い意味では人生全体としての経験を踏まえてお話を。
①イントロダクション(自己紹介、これまでの経歴、これまでの仕事を選んだ理由、そしてシンガポールに移った理由など)
②『今の労働市場で起こっていること』について
③『海外で働くこと』について
④『海外の女性の生き方』のご紹介
⑤『”なりたい”をかなえる』こと、そしてその方法について

今回お邪魔させて頂いたのは、文京キャンパス(3年生のクラス)と新座キャンパス(2年生のクラス)。
久しぶりの日本語での長時間のプレゼンテーションで、どれぐらいちゃんと話せるか少し私自身緊張して臨みましたが、いざ話してみると伝えたいことがたくさんあって、それぞれ90分をほぼ使い切るような形でお話させていただきました。

いろいろなトピックを短時間に詰め込んでしまいましたが、参加してくださった皆さんそれぞれに何か響く部分があったら嬉しいなと思います。参加してくれたひとりひとりの学生さんが、社会からの期待や日本の常識・固定概念に縛られることなく、心から生きたい人生を生きていけますように。

また今回の機会をくださった谷本有香さん。ジャーナリスト、ForbesのWeb版の編集長などマルチにご活躍されている、私にとって最も憧れる日本人女性のひとりです。そんな憧れの有香さんからいただいたお話、そして去年から打診いただいていたお話をようやく実現できて、今回の一時帰国がより充実したものになりました。
機会をくださいました谷本有香さんに、改めまして御礼申し上げます。

※ゲスト講義に関するお問い合わせについて:
現在、私自身の日本への帰国頻度は不定期になっております。ただ予めご相談を頂けましたら、次の帰国の日程が決まり次第、もしくはご相談に応じて一時帰国を検討することも可能です。条件等含めた詳細のお問い合わせは、以下のメールアドレスまで直接お問い合わせくださいませ。
Email: manapy17*gmail.com (*を@にご変換ください)

2017-07-17 | Posted in Blog, Gallery, WorkNo Comments » 

 

18か月ぶりの日本一時帰国についての徒然日記

ここのところ瞬く間に時が過ぎていきます。Facebookにはわりとタイムリーにいろいろと残していますが、いろいろブログに残したいこともあるなぁと思いながら今日に。前回更新したのはなんと4月!(汗)確かに3月4月あたりからあんまり細かな記憶がありません(笑)ということで、今日は久しぶりに最近あったこと、特に18か月ぶりの日本一時帰国について記録を残しておこうと思います。

先日6月24日から約10日間ほど日本に一時帰国して来ました。日本に帰ったのは実質18ヶ月ぶり。
『次回に日本に帰るときは、単にのんびり過ごすだけじゃなくて、何かやってこよう!』と思っていたところ、大学の授業でのゲスト講義の話をいただき、また自身が運営するGirls Beeでもイベントを開催することになり、約1ヶ月ぐらい前からそわそわバタバタと準備を進め、あっという間に帰国の日に。(これらのことについては、また改めて記事を書きたいと思います)
帰国する直前、飛行機の中でも、なぜか緊張していた私。でも一度空港に降り立つと、そこはやはり生まれ育った国日本。すぐに”あたかも昨日までそこにいたかのような気持ち”になりました。(笑)

帰国してすぐに家族で週末だけの箱根の小旅行に出かけ、美味しいご飯を早速たくさん食べて、神社にお参りしたり、おみくじを引いたり、散歩したり。日本の自然に久しぶりに触れてとても気持ちよかった!シンガポールやバリでも自然にたくさん触れていると思いますが、日本の自然は東南アジアの自然とはまた異なって、もうちょっと優しいエネルギーというか、繊細なエネルギーのような感じがします。

旅行から戻って残りの1週間予定はみっちり。妹と一緒にディスニーシーに行くとか(笑)おばあちゃん家におばあちゃんに会いに行くとか、そういう大事な家族との予定は確保しつつ、あとは講義やイベント、それ以外は1日3-4アポというような日々。(一応バケーションなのにまるで出張のようw)
本当はもっともっとたくさんご挨拶したい方々やキャッチアップしたい方々がいたのですが、限られた滞在期間ということもあって、どうしても会いたかった方、前々からお約束していた方、直近で何かご一緒させて可能性のある方を中心にお時間をいただきました。そんな中でも少し余裕を持ってアポイントを組んでいた中で、普段日本以外の国にいてたまたま帰国が重なった友人や、なんでここで会うの?!という友人にばったり都内で会うということが2回ぐらいあったり(笑)、たまたまタイミングよく久しぶりにお会いできてこれからにつながるキャッチアップができた方がいたり。。やっぱり『会わなきゃいけない人には会えるようになってるんだなぁ』ということを強く感じた滞在でもありました。

家族と久しぶりに過ごしたり、親しい友人たちと久しぶりにあったり、前職のMid-year Partyにもお招きいただいたり、みんなに『おかえり〜!』と言ってもらえる温かい場所があるのは何にも代えがたいです。滞在中温かく迎えてくださった皆さん、本当にありがとうございました!

冒頭で『あたかも昨日までそこにいたかのような気持ちにすぐなりました』と書きましたが、到着してすぐはそう感じた一方で、何日か日本で過ごしていると、特に何日か東京で過ごしていると日本の変化を感じる場面が少しずつ出て来ました。以前、仕事でよく歩いていた東京駅の丸の内や大手町界隈、そして銀座界隈、新しいビルや商業施設がたくさんできて、景観が変わっていたり。偶然再会した友人たちがいずれも自分で会社を立ち上げて仕事をしている人たちで、そんな人たちからそのビジネスやその周辺の話を聞いていると、日本でも新しい動き、新しいビジネス、新しい働き方が出て来ているんだなぁということを肌でも感じることができたり。日々新聞やオンライン上のニュースで日本の情報はもちろんたくさん入ってくるけれど、やっぱり遠くで聞いているのと、実際にその場でその環境の中にいる人たちの生の声を聞くのとではインパクトが違う。

そして自分自身の変化も。大学での講義やGirls Beeでのイベント、そしていろいろな方とキャッチアップをさせていただいた中で、以前よりも自分自身の引き出しが増えていること、また自分の中から出てくる考えやアイディアも、日本にいた頃の私だったら出せなかったものが出せるようになって来ていることを感じました。また英語も、以前だと日本語の思考回路と英語の思考回路を行ったり来たりさせることにとても脳がストレスを感じて、数日でも日本語のみの環境にいると自分の英語の思考回路が一気に低下してしまうように感じることがありましたが、今はそれをほとんど感じなくなりました。それもあってか、日本での滞在期間中ほとんど英語を使わず過ごしましたが、シンガポール戻ってすぐも特に違和感なく英語を話し始める自分がいたり。まだまだ発展途上ではあるけれど、以前の自分と比べると少しは成長が感じられて、18ヶ月日本に帰らず頑張った甲斐があった(笑)と思ったと同時に、また少し今の自分に自信が持てるようになりました。

それから今回の一時帰国の中で印象的だったことの一つが、私より世代が少し上、30代中盤から後半、そして40代前半ぐらいまでの素敵な女性の先輩方と、決して長い時間ではなかったけど、濃くお話させていただくことができたこと。私からすると、仕事もプライベートも何もかもうまくいっているように見える方々ですが、やっぱり改めてお話してみると、それぞれに今後のお仕事の展開で考えていることがあったり、プライベートの様々な節目や転換期にあって仕事との折り合いをどうつけるか試行錯誤されている部分があったり。。お話を伺って私自身も勇気付けられた、元気付けられた一方で、やっぱり日本の女性はいろいろな意味で社会からの期待や求められる役割が重く、またその根本にある原因もかなり根深いことも海外で暮らして働いて改めて感じているので、彼女たちの心の負担や抱えている見えない荷のようなものが、少しでも軽くなってほしいということも強く感じます。。。

そんなドタバタだけど充実した日々はあっという間に過ぎ、シンガポールへ帰国。
日本をたつときにちょっと寂しいなと思う自分もいたけれど、シンガポールに帰るのをとても楽しみにしている自分もいる。なんとも不思議な複雑な気持ち(笑)以前日本からシンガポールに帰った時はまだシンガポール生活1年目。シンガポールでの友達や自分の個人的な活動範囲もそんなに広くない時期でした。それが格段に広がったのはこの帰国をしなかった18ヶ月間。帰ったら会いたい友達がたくさんいるし、帰ったらシンガポールを拠点にやりたいことも、なりたい自分もまだたくさんある。以前は考えられなかったけど、そういう風に感じられる状況を作れるようになった自分にちょっとだけ誇らしい気持ちになりました。

それと同時に今シンガポールで生活できること、そして仕事ができることにも改めて感謝の気持ちが湧いています。日本は大好きだし、今回一時帰国して、やはり日本の経済規模はまだまだ大きいし、いろんなチャンスがあるなぁということも強く感じました。一方で、日本にいるとどうしても日本のことしか見えなくなってしまう。毎日ほとんど日本語だけを話して、日本人とだけ関わって、流れてくるニュースや情報も日本のことばかり。英語が話せることもまだまだ特別扱いされたり、海外に行くのも多くの人が年に1回から数回程度という環境。シンガポールでは、毎日英語を話して、毎日いろんな国籍の人と関わって、いろんな国の情報やニュースが入って来て、周りの友人たちも常に仕事で世界を飛び回っている。少なくとも今の私にはそういう環境を自分のスタンダードにして、ここに身を置いて得たいこと、やりたいこと、成し遂げたいことがあります。こうやってシンガポールに帰ってこれること。シンガポールで日々やりたいと思っている仕事ができること。そしておかえりと言ってくれる友人がたくさんできたこと。改めて、そのひとつひとつがかけがえないことだなぁと感じています。

久しぶりにBlogを書いたら、だいぶ徒然日記のような形式になってしまったw 今日のところはお許しください(笑)
シンガポールに戻って1週間とちょっと。持ち帰った荷物の整理とともに、今回の旅で得た情報や自分自身の経験、そしてそれをどう次に繋げて行くか、少しずつ整理しているところ。そして今月末にはいよいよGirls Beeの初のシンガポールでのイベント開催もありその準備も進めています。本当に毎日瞬く間に過ぎて言ってしまうけれど、毎日やりたいことがたくさんあって、それをやれる環境にいることができて、本当に毎日幸せです。
引き続き、今年の後半も邁進していきます!

2017-07-12 | Posted in Blog, GalleryNo Comments » 

 

誰のものでもない自分の人生を最大限に生きる – 激動の2年間を振り返る

最近年が明けたと思ったら、もう3月。
年々時間の体感速度が加速度をあげていきます。。
そう、3月と言えば!私にとって、シンガポールに引っ越した日のことを思い起こさせる月。
忘れもしない2015年の3月25日にこの土地に住むために降り立ったのでした。
引っ越しをしたタイミングとほぼ同時にライフハッカーに寄稿した記事も掲載されました。
『30年間日本で生まれ育った私が、今シンガポールで新たにチャレンジする理由』

引っ越してすぐは、あたり前ですが、これまでの私の30年間の日本を中心とした人生の延長線上にシンガポールでの生活が始まって。
生活し始めてしばらくして、ここ(シンガポール)での生活は、これまでの人生の延長ではなく、これまでの自分の人生とは少し切り離して、文字通り人生の新たな『章』の幕開けとして捉えなければ、うまく心と頭が整理できないようなこともたくさんありました。

シンガポールでの生活を”人生の新たな「章」の幕開け”として捉えることが腑に落ちて、少しずつ前向きになって動きだせるようになったのは、2015年の9月ぐらいから。引っ越しをしてから実質6ヶ月、約半年が経過した頃でした。
これは自分でもまったく予想外の状況。シンガポールに引っ越すことは自ら選択して選んだこと、自分がどうしても実現したかったこと。それなのに、なぜか「あのまま日本に残っていたらどうなっていただろう。。」とか、なんだか身体はシンガポールにいるけど、心は日本・東京においてきてしまったような感覚でした。今となっては懐かしい。。(”懐かしい”と思えるようになってよかったw)

そして、やっぱり意志のあるところに道はひらける。心と頭の整理がついて、”人生の新たな「章」の幕開け”であることが腑に落ちた2015年9月頃からは、シンガポールで親しいお友達、特に兼ねてから欲しいと思っていたいろんな国籍・バックグラウンドの親しいお友達ができはじめて、自分が欲しいなーと思っていた場や情報に出会えるようになってきて。友達作りにはじまり、英語がベースで展開される世界の中で必要な情報を手繰り寄せること、そして自分が望む環境を手に入れること。これまで日本での生活で当たり前のようにあった基盤がなくなって、それを0から作り上げるのは、まさに新たな人生を構築している感覚(そして今もそれはいまも続いています)。そんなこんなで、なんとか土台ができた上で過ごした2016年は、仕事でも、プライベートでもチャレンジングなことはあったけど、結果的には総じてとても充実した1年でした。

そんな折、ライフハッカーでの執筆でご縁を頂いた編集長の米田さんの新しい著作に、私のシンガポール移住についてのインタビュー記事を掲載いただきました。


こちらの本には日本国内そして海外に何かしらのきっかけで移住をした20代から40代ぐらいの様々な肩書きで現代を生きている日本人のリアルストーリーが掲載されています。私の場合、自分なりにいろいろと情報収集や検討をした結果、具体的に海外への引っ越しについて動きはじめたときにはある程度シンガポールに的を絞っていました。でもこの本を読むと私が想像もしたこともない場所への移住を、様々なかたちで、でも現実的に実現された方々のお話が多数掲載されていて、読んでいるだけ、自分の今後の可能性が広がるような気がしてワクワクする本です。

自分自身取材して頂いた内容を読むと、いろいろとこの2年のことが思い起こされ、また書いて頂いた内容に今の自分が鼓舞されるような感覚(笑)昨今『働き方』の改革が叫ばれていますが、これからは『働き方』や『住む場所』を含めた『生き方』の多様性が求められるし、実現できる時代。私にとってシンガポールは、自分自身がこれからに思い描く『なりたい自分』を実現できるようになるための現在の自分にとってのベストの修行の場。そしてこれからに思い描く私のこの先の人生のある意味での新たなスタート地点。

シンガポールに引っ越してからの2年間、あっという間に過ぎてしまったけど、2年前の自分と比較をするといろんなことが変わりました。
生まれ育った日本を基盤として作られた自分自身のものごとの見方、広く言えば人生の捉え方をはじめて少し客観的に見られるようになりました。自分がどんな考え方・価値観にとらわれてきたのかも。
抱えていたものがたくさんあったからこそ、手放せななければならなかったこと、半ば強制的に手放さざるを得なかったこともたくさんありました。一方で”それらを手放してでも得たかった経験をぜったい成し遂げるんだ”という強い思いがこの2年間(そして今も)私を心の底で支えてくれました。

最近は、そんな風に自分を少し客観的に見ようとしながら、この2年間で広がった新しい仕事での経験・プライベートでの経験を通じて、これからの人生で自分が大事にしたいこと、自分が信じる世界観を、再構築しているところです。

今月は、私のシンガポール生活2周年を記念して(?)私の中でこの2年で変わったことを具体的に書き残しておこうと思います。(たぶんw)どうぞお楽しみに!

2017-03-01 | Posted in BlogNo Comments » 

 

Eye-opening Retreat in Bali: 独身でも、結婚しても、子どもがいても、いくつになっても、個として、女として生きていく。

最近またいろいろと自分の中で腑に落ちた感覚があったので、そのことのひとつを忘れないうちに書き残しておこうと思います。

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その『最近腑に落ちたこと』のひとつが、”独身でも、結婚しても、子どもがいても、いくつになっても、個として、女として生きていく”ということ。
“独身でも、結婚しても、子どもがいても、いくつになっても、個として、女として”生きていきたいし、生きていいんだ、ということが最近すーっと腑に落ちました。

誰が決めたのかもわからない”常識”と言われることや世の中や社会からどう見られるか、というようなことと、私たちは日々自分に照らし合せながら生きています。
「⚪︎歳ぐらいになったら、結婚しているのが普通」とか、「結婚したら、子どもを持つのが普通(もしくは幸せ)」とか、「⚪︎歳になったら、××なのは恥ずかしいよね」「妻になったら、××であるべき」「母親になったら、××であるべき」「独身でいると”かわいそう”と思われそう」とかとか。。無意識のうちに刷り込まれていることなので、自分自身でも認識できていないぐらいに頭の中に浸透してしまっている概念も多数あると思います。
こういう概念はたぶん世界のどこにもあるのだと思いますが、特に日本社会は”世間からの見られ方”をとても気にする社会なので、よりそういう概念に縛られて生きていることが多いように思います。

私自身、そういう概念には比較的縛られていないほうだと思っているのですが、そんな私も、日本の女性でいう結婚適齢期(?)に差し掛かった20代後半ぐらいから、「自分の好きなことばかりやっていていいのだろうか。。」「結婚。。将来はしたいような気がするけど、今は正直よく分からない。」「子どもを産むなら早いほうがいいというのはわかっているけど。。」「人生をシェアできるパートナーは欲しい。でも、自分のやりたいこと、生きたい道を生きることも続けたい。そんなことは可能なのだろうか?。。」などなど、世の中の常識と言われることと、自分とを照らし合わせて生きてきました。どこかで、年齢に対する制限、個として、女としての人生をいつまでも楽しむことへのどこからともない恐れや罪悪感を持っていたように思います。

『持っていた』とあえて過去形にしたのは、最近そうした自分の状態が客観視できるようになったから。
そのきっかけは、先日、自分自身の2017年、そして32歳の一年のキックオフという意味で参加したバリ島でのリトリート。
そこで出会い、短い期間だったけれど一緒に過ごした女性たちにinspireされ、”いくつになっても、個として、女として”生きていいんだ、ということが腑に落ちました。

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最近40歳のお誕生日を迎えたフィンランド人女性。もともと国際的に著名な環境保護団体に勤め、現在は環境保護関連のNGOでDirectorを務めてバリを拠点に生活。プライベートではボリウッドの映画監督の彼がいる。

同じく40代の香港出身の女性。フォトグラファーとして活躍中で、だんなさんも国際的な情報機関に写真を提供するような敏腕フォトグラファー。二人のお子さんをバリのGreen Schoolに通わせていて、香港とバリを行き来する生活をしている。

オーストラリア人の親子(母と娘)。お母さんはもともとスコットランド出身。若いときに看護婦としての仕事をしにオーストラリアに渡り、オーストラリア人のだんなさんと結婚。現在も看護婦として活躍中。娘さんは28歳の電気技師。プロジェクトベースの仕事で、数ヶ月仕事をしては、数週間から数ヶ月バリに戻ってくる生活をしている。

リトリートの運営側でリトリート中のVegan Foodを担当してくれた女性。彼女はドイツ出身の40代。13年前にドイツ人のだんなさんと結婚して、8年前にドイツでの生活を離れてだんなさんと世界を旅に出て、いろいろな国を訪れた結果、現在そしてこれからはバリに拠点をかまえようとしている。

そしてリトリートの主催者であるEmmaはイングランド出身。8年ほど前にヨガや自分の精神修行のためにインドに行こうと思ったところ、少し怖くなったので最初の入り口としてまずバリに行くことを選んだことをきっかけに、そのままバリに住むことに。最初はバリのリゾートやスパなどで仕事をしたあと、3年ほど前に自身の会社をバリで設立し、自身のパッションであるInnnertemple retreatの運営やアーティスト活動をしている。

一緒に時間を過ごした6人の女性のこれまでの人生、そして現在のあり方がそれぞれに素敵で。

住み慣れた母国での生活をやめて先のことを決めずにだんなさんと世界旅行に出かけるとか、独身で自分の興味や情熱が湧くことを仕事にしていながらプライベートでは素敵な彼がいるとか、母親でありながら、一人の女性として、仕事でも世界を飛び回って活躍しつつ、プライベートでリトリートに参加したり、友人や自分のために使う時間も持っているとか。世の中の常識、特に日本の常識から考えたら一見ありえないようなこと、世間からの見られ方を気にして遠慮して諦めてしまうかもしれないようなことを実現させていきいき生きている女性たちがいる。そういうことを、この目で見て、直接話して、知れたということ、自分の”目が醒めた”ような感覚でした。そしてその”目が醒めた”瞬間に、”独身でも、結婚しても、子どもがいても、いくつになっても、個として、女として”生きていいんだ、ということが私の中ですーっと腑に落ちていったのでした。

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今回のバリのリトリートでは、主催者のEmmaに言われた言葉”The universe looks after you”(『あなたは、見えない力に見守られているのね』というような意味)を深く実感できるようなことが他にもあって、本当にいろいろな意味で”eye-opening”な旅となりました。

ということで、2017年、32歳の私は、”目が醒めた”私で、ますます自分の生きたい道を突き進んで行く予定。
自分自身の人生を最大限に生きることを大事にしながら、それをシェアすることができるパートナーや家族(自分がつくるという意味での)に近い将来恵まれたらいいな、と思う。というか、そうする(笑)
自分の内側の声に常に耳を傾けて。直感や偶然起こるように見えることを大事に。自分と自分を取り囲む大事な人たちに愛を。そして、いま取り組んでいることを自分が納得できるレベルにするために、これからやりたいことのために、楽しみながら着実に駒を進める一年にしたいとおもいます!

追伸:
私が今回参加した”Inner Temple Retreat”についてはこちらから♡(英語のみ)

2017-01-14 | Posted in Blog, Gallery, TravelNo Comments » 

 

Stepping out of the comfort zone: シンガポール2年目の記録 -私が今年日本に帰らない理由

まったく季節感のない常夏のシンガポールでも、クリスマスのイルミネーションを至るところでみかけるようになり、年末が近づいているということを意識する機会が増えてきた今日この頃。
なんとなく来月はばたばたしたり、自分のモードが変わってくる気がするので、ちょっと早いですが今年のことを振り返っておこうと思います。

今年のテーマをひとことで表すとすれば”Stepping out of the comfort zone”でしょうか。
自分がこれまで『居心地がよい』と感じる場所からでること、これが今年のテーマでした。

特に取り組んできたのは
①自分が世界を捉える視点・見方を変えること
②英語を話すことが”普通”である環境で自分のコミュニケーション能力を鍛えること
③いろいろなバックグラウンド、価値観、生き方に触れて、自分自身の考え方の幅を広げること

シンガポールに移住した前後、ライフハッカーに寄稿させていただいた記事。
おかげさまで、ここに記載したようなシンガポールに引っ越す目的や欲しかった環境は、ある程度想定通り得ることができています。

一方シンガポール2年目の今年は、もう一歩踏み込んで自分が『なりたい自分』に近づくべく、今年は「絶対日本に帰らない」と決めて、ひたすら上記の①、②、③の方向性に合うことを最優先に過ごしてきました。
それぞれどんなことをしてきたのかを、自分自身の記録と、そしてまたこれからシンガポールや海外で働きたいと思っている方、現在シンガポールや海外で働いている方で同じような気持ちで挑戦されている方の何かしらの参考になったら、ということで書き残しておこうと思います。
(ほかにもよい方法があるよ!という方がいたらぜひ教えてください:))

①自分が世界を捉える視点・見方を変えること:
30年間日本で生まれ育った私は、無意識でいると日本人視点のものの見方・考え方・情報の得方になります。たとえ世界のどこにいたとしても、”自分の世界の中心は日本”になってしまう。特に私の場合、期限の決まっている海外生活ではないからこそ、帰ろうと思えばいつでも一時帰国できてしまう。日本で生まれ育った以上、仕方がない部分もある一方、少しでも自分の世界を捉える視点・見方を変え、日本を客観的に見ることができるようになるためには、まずしばらく物理的に日本を離れることを選びました。

また、もうひとつ意識してきたのは、世の中の動きに関して自分が得る情報源を変える、ということ。日本のテレビやインターネットを含めたメディアから情報を収集すると、当たり前ですが、日本のメディアのフィルターにかかった情報しかえることができません。また海外の事情に関する日本のメディアの情報は、日本語への翻訳等が必要ということもあって、英語版での第一報からたいがい少し遅れてリリースされています。私にとっても母語である日本語でリリースされる情報を見聞きする方が圧倒的に楽ではあるのですが、シンガポールのメディアが英語で発信する情報をできるだけ取り入れるようにしています。特にChannnel News Asiaは、東南アジアのビジネス情報・時事情報が多くて面白いのでよく見ています。

「自分が世界を捉える視点・見方を変えること」は、言葉でいうほど簡単なことではないけれど、一歩を踏み出さないことには、また継続をしないことには、始まりません。継続あるのみです。。

②英語を話すことが”普通”である環境で自分のコミュニケーション能力を鍛えること:
私が日本を離れたひとつの理由は『英語が話せることが”特別扱い”される環境』であるということ。ある程度英語が話せるようになった状況で、それ以上に自分の英語の実務能力を高めるには『英語が話せることが”当たり前”とされる環境』に移るほかないな、と感じていたのは、シンガポールに拠点を移したひとつの理由でもあります。

現在、米国系企業のシンガポール法人に勤めているので、日本人の同僚及び日本人のクライアントとのコミュニケーションを除いては基本的に英語です。また日本人同士であっても、特にemailは英語でコミュニケーションをとることがほとんど。また仕事以外でも、できる限り英語がネイティブの友人たちと過ごすようにしています。
私自身が望んでいた環境の中で日々待ったなしにコミュニケーションをとらなければならないので、自分の言いたいことがうまく表現できなくてボキャブラリーがもっと必要だなと思ったり、自分の英語が話している英語が正しいのかよくわからなくなったり、乱れてるなと感じたり(笑)全体的に自分の英語力を底上げするため、単期のコースに通って一通り英文法を復習したり、現在も3週間1度ぐらいの頻度で英語のパーソナルレッスンを続けています。また、英語の思考回路を強化するために、これまでいくつかのメディアから頂いた日本語での寄稿記事の案件も、下半期からは一旦すべてお休みして、できる限り日本語を使う機会を少なくしています。今回の記事しかり、Blogでは日本人向けの情報発信は日本語でしていくものの、しばらくの間頻度は減ると思います。

シンガポールは公用語が英語である一方で、ローカルのシンガポール人が普段使う英語は『シングリッシュ』と呼ばれる、英語に中国語やマレーの要素が加わった独特の英語を話します。便利な部分もある一方で、英文法の観点から考えると間違っている部分も多いので、私はできる限りあまり使わないように、取り入れないようにしています。。w
シンガポールは、それぞれの母語に影響を受けた様々なアクセントの英語を話す人たちがいるので、そういうどんな英語にも対応できる力をつけるにはよいかもしれませんが、きれいな英語を身につけたい人にとってはあまりよい環境ではないかもしれません。。個人的には、少なくともある程度ニュートラルな発音を身につけてからのほうがよいと思います。ウエスタンネイティブすらも影響を受けると言っているほど、シングリッシュの感染力はかなり強め(笑)

③いろいろなバックグラウンド、価値観、生き方に触れて、自分自身の考え方の幅を広げること:
シンガポールには、本当にたくさんのバラエティに富んだバックグラウンドの人たちがいます。
みんないろいろな国で生まれて、育って、そして今シンガポールにいる。もちろんそんなことある意味”分かっている”ことだし、いまはインターネットで世界中のいろんな人のことを簡単に調べられる時代です。でもやっぱりただ知識として”知っている”と、実際そういう人たちと出会って、一緒に過ごして”知っている”というのは大きな差があると個人的には思っています。少なくとも、私は後者でありたい。

特にシンガポールは、様々なグローバル企業のアジアパシフィックの統括拠点になっているので、若くして地域を統括するような仕事をしている人、グローバルに著名なスタートアップの起業家など、「この人、世界のどこにいっても働けるんだろうな」というような優秀な人たちに結構な高い頻度で出くわします。そういう人たちを見ていると、いろいろ自分のこれまでの仕事や自分の世界基準でみた社会人としての価値について、いろいろと考えさせられます。。

『いろいろなバックグラウンド、価値観、生き方に触れて、自分自身の考え方の幅を広げること』が何になるのか、お金になるのか?と言われると、それはわからないけど、少なくとも私自身の人生は豊かになると思っています。だから、これまでも、これからも、たくさんの自分とはまったく違う環境で過ごしてきた人たちとたくさん出会って時間を共にしていきたい。

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と、ざっとこんなところでしょうか。

どれもいま現在進行形で取り組んでいることなので、また道半ば。でも、以前の自分と比べると確かな変化を感じています。そして、なんとなく目処が立ちそうな気がしている春先ぐらいに、一度日本に一時帰国しようかな、と。

シンガポールにきてまだ2年目ですが、こんなことをして日々過ごすうちに、自分の中で大きく変わったことがあります。
それは『予想できないこと・将来を楽しめるようになった』こと。

日本にいた頃ももちろん将来のこと、先のことは予想がつかなかったわけですが、とはいっても日本に住んでいることを前提にした将来はある程度想定される範囲がある。でも、ここシンガポールにいると先のことが本当にわからない。特に私が期限の決まった海外生活ではないからかもしれないけれど、ずっとここにいるかもしれないし、しばらくしたら日本に戻るのかもしれないし、はたまたシンガポールでも日本でもない国に住む、ということもあるかもしれない。

これまでの人生でも、私なりにいろいろな挑戦をして、うまくいったことも、うまくいかなかったことも、それぞれたくさんあって。
でも、結果的になんとかなったし、すべてが今の自分につながっているということが、30歳過ぎてやっと腑に落ちて(笑)『予想できないこと・将来』も”まぁ、なんとかなるし、結果(自分にとって)良いようになるよね”と、心から思えるようになってきたのかもしれません。

先のことは何もわからないし、決まっていないけど、『なりたい自分』の姿とそれに向けてのアクションはたくさんとって、日々楽しんでいこうと思います!

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2016-11-24 | Posted in Blog, GalleryNo Comments » 

 

DAILY ANDS(株式会社ZUU)寄稿記事:いまの仕事を続けるべき? 「転職」が頭をよぎったら、まず考えたいこと

株式会社ZUUが運営する女性向けメディア”DAILY ANDS”での記事が公開されました。
今回のテーマは、”いまの仕事を続けるべき? 「転職」が頭をよぎったら、まず考えたいこと”について。

転職支援・ヘッドハンターとしての仕事を約8年間経験し、また自身も国内外含め2度転職をしている私が考える、いまの仕事を続けるべきか、転職をするべきか、悩んだ時に考えてみたいポイントをご紹介しています。

2016-09-12 | Posted in Press/ Article, WorkNo Comments » 

 

DAILY ANDS(株式会社ZUU)寄稿記事:キャリア形成の新トレンド「スラッシュキャリア」とは

株式会社ZUUが運営する女性向けメディア”DAILY ANDS”での記事が公開されました。
今回のテーマは、”スラッシュキャリア”について。

働き方が多様になってきた中で、近年、パラレルキャリア/マルチキャリア/スラッシュキャリアといった、複数のキャリアを同時並行的に進めるキャリア形成のスタイルが注目されているように感じます。

小さい頃や学生時代は、勉強や遊びのほかに部活やサークルなど、自分の興味を追及したり、得意なことを発揮する場所って複数あったはず。それが大人になると多くの場合その活動の幅が、所属している会社のみに縛られていくということにもともと疑問を持っていました。テクノロジーが発達したおかげで、さまざまな形で個人が活動しやすくなり、またその活動をマネタイズしやすくする仕組みもでてきています。私自身もこの『スラッシュキャリア』に取り組んできたひとりとして、実情や気をつけたいポイントなども書いてみました。

日本の労働市場で「終身雇用」が当たり前だったところから「転職」という選択肢が受け入れられ一般的になっていったように、ひとりの人が同時並行に複数の仕事を持つ生き方をすることがあたり前になる日もそう遠くはないと私は考えています。世の中そういう方向に流れていると思うし、私がシンガポールで今取り組んでいる仕事もまさにそんな流れに関わる仕事・業界。
ご興味お持ちいただける方にお読み頂けましたら嬉しいです。

2016-09-11 | Posted in Gallery, Press/ Article, WorkNo Comments »