2018-09-07

メディア掲載:BUSINESS INSIDER JAPAN インタビュー掲載「海外経験なしでシンガポールで就職。パラレルキャリアから独立するまで」

BUSINESS INSIDER JAPANにて「海外経験なしでシンガポールで就職。パラレルキャリアから独立するまで」としてインタビュー記事を掲載頂きました。

人材関連の業界で仕事をしてきた理由、Girls Beeをはじめた理由、人生の中ではじめての外国での生活となるシンガポールへの移住、移住当初は『体はシンガポール、心は日本に置いてきた』ような状態で、ものすごくつらかったこと、などについてもお話ししました。

もともと『起業したい』という強い気持ちがあったわけではなく、ただ『やりたいことはやりたい』という気持ちはすごく強いタイプ。やりたいことがやれるのであれば、会社員でも良いと思っていたので、過去10年ちょっとの社会人生活は、会社という組織に属して、やりたいことに取り組んで、知りたい世界を学んで、体験したかったことを体験してきました。一方で、社会人4年目ぐらいの時に、会社や会社員という枠の中でできないけれど、やりたいと思うことが出て来ました。何事にも欲張りな私は、会社員の傍ら、そのやりたいことに取り組みはじめるように。そうした個人としての活動は、頭で考えるよりも先に行動してしまうぐらい、私自身が心からやりたくて生み出したことです。そんなパラレルな生活をするようになって7年ぐらい経ちます。

去年の年末に、ふと、シンガポールでの会社員生活で得たいと思っていた体験や経験がある程度できて、ずっと欲しかった環境や状況が今の自分の周りにあるな、と感じた瞬間がありました。その瞬間に「これが得られるまでは、私の人生あとも先もない!」と思って集中していた状況から(笑)少し先の将来のことを考えられるように。本当は今年いっぱい今の会社員としてのお仕事を続けさせていただく予定だったのですが、マルチタスクは割と得意だと思っていた私自身のキャパシティもここ数ヶ月ついに限界に達して、これ以上何かやるには今持っているものを何か手放せないとできない、という状態にまでなったこと。いろいろと各方面から”早くやったほうがいい”というサインがくること。そして、ここから先の人生にイメージする生き方、今の自分自身の”なりたい自分”の姿を実現するには、もう自分でやる以外たぶんない、という結論になり、このタイミングで一旦くぎりをつけることにしました。

私の人生の中で、大きな節目となるだろうタイミングで今の状況や心境をインタビュー記事として残していただく機会をいただけてとても光栄でした。記事にしてくださった私の大学の先輩でもあるマキさん Maki Nakata そしてBUSINESS INSIDER JAPAN編集部様、ありがとうございます。

お話しした内容が、必要としている方の心に届くものであると嬉しいなと思っています。

 

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