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なりたいをかなえる『自信』のつくり方 – 私が等身大の『自信』を持てるようになるまで③

なりたいをかなえる『自信』のつくり方 – 私が等身大の『自信』を持てるようになるまで」と題して、私自身のこれまでの経験をシェアさせて頂いています。

私自身がGirls Beeを始めるきっかけとなった原体験、そしてGirls Beeを運営する中で偶然か必然か、向き合い乗り越えざるを得なくなった自分自身の過去のトラウマなどについては記事①から。また人はいつから"『自信』を失う”のか、そしてどうしたらその失った『自信』を取り戻すことができるのか、そして私が自分に等身大の『自信』が持てるようになって言ったプロセスの体験談については記事②をご覧ください。

前回の記事②では、『自信』をつけるにはとにかく”小さな一歩”を積み重ねることが大切とお伝えしました。一方で、ただ闇雲に”小さな一歩”を踏み出しても”なりたい”はかなえることができません。今回の記事では、自分への信頼、自分への自信をを構築しながら、”なりたい”をかなえていく方法についてお伝えします。

 

”なりたい”をかなえられる自分になるための2つのフェーズ

”なりたい”をかなえられる自分になっていくため、そして”なりたい”をかなえるためのプロセスについて今日はお話していきますが、このプロセスは大きく二つに分けられると私は考えています。

ひとつ目は『”なりたい”をかなえるための環境を整える』というフェーズ。そしてふたつ目が『”なりたい”をかなえるために行動をする』フェーズです。

『”なりたい”をかなえるための環境を整える』フェーズ

①自分を一番大切に。自分との時間を一番大事にする。

「自分のことをとにかく大事にしてください」いきなりそう言われても、はじめは何をどうしたらいいのかわからない人が多いはず。また自分を大事にすること、自分を優先しようとすると、それに対して罪悪感のようなものを感じてしまう人も少なくないかもしれません。私自身も、シンガポールに引っ越して、自分自身のこれまでの生活のことを客観的に見れるようになって、また日本で自分が持っていた人間関係から物理的に離れられて初めて、自分との時間を大切にすることができ、また自分との時間の大事さに改めて気付かされました。

自分を一番大切にすること。そのためにまずできるのは、自分の心や頭、そして体が元気でいられることを最優先することです。自分に必要な睡眠時間をしっかりとって、自分が食べたいと思うものをしっかり食べて、時には身体を動かして、心身ともに健康でいられるようにすることがまず大切。その上で、日々の生活の中で、仕事だったり、家族との時間、友達づきあいなど、自分の時間を割いていることを振り返って見てください。ある一定の時間、仕事に割く時間、家族と過ごす時間、そして友人たちと過ごす時間は必要です。でも実際に振り返ってみると、だらだら仕事をしていたり、なんとなく付き合いで顔を出している集まりなどもあるかもしれません。特に日本人は良くも悪くも『人に気を遣う』ということを無意識のうちにしてしまう人種。実は思っている以上に、日々自分のことよりも周りの人のことを気にして生きています。メリハリをつけて仕事をすること、またピンとないもしくは何かの義務感で参加している場所があれば、思い切って参加しないと決めること。日本人の場合は、ちょっとやりすぎかなと思うぐらいの基準で自分を優先すること、自分のために時間をつくるために行動に移しても良いと個人的には感じています。そして、確保できた自分の時間の中で、本を読んだり、勉強したり、ずっとやりたいと思っていた趣味にチャレンジしたり、またとにかく何も考えずにぼーっとする時間を持ってみるのもお勧めです。

日々の生活の中で自分を大切に、そして自分と過ごす時間を大事にすると、少しずつ自分の中の軸が整い、自然と前向きになったり、インスピレーションが湧いてくるようになります。家族やお子さんがいて、なかなか自分だけの時間を確保することが難しいという方も、毎日とは言わずとも、週に一度や2週間に一度など、今の自分の生活の中での出来る範囲で、家族の協力も得ながら、自分だけのために使う時間を確保してみてください。結果的にそれが、一緒に過ごす家族や子どもにも良い影響があるはずです。

②日常生活で自分が好きな”もの”や”こと”にたくさん触れる。”なりたい”の材料を集める。

「”なりたい自分”がそもそもわからない」という声をこれまでに聞くことが多々ありました。特に日々仕事に忙しく、仕事の環境もストレスが多かったり、男性が多い職場にいたり、長時間仕事をしている頑張り屋さんな女性たちからそういう声を聞くことが多い気がします。

どちらかというと男性的なエネルギーを使って物事を動かしていく必要があるビジネスの世界。そういう世界に毎日どっぷりと浸かっていると、気がつかないうちに人が本来は持っている”五感”で感じる感性の力がどんどん弱まってしまったり、塞がっていってしまうことがあります。そうすると『あれ素敵だな』『こんな風になりたい』といったような”なりたい自分”をかなえていくために必要なアンテナや情報もうまく作動しなくなってしまいます。

人が、特に女性が本来持っている”五感”で感じる感性の力を取り戻していくためにまず出来るのは、日常生活で、どんな小さなことでもいいので自分が好きな”もの”や”こと”に出来る限りたくさん触れるようにすること。自分の中で、小さな、そして些細な”嬉しい”とか”好き”といったような気持ちを感じられるようなことを日々大事にしていくこと。そうすることで少しずつ自分の中に感性が戻って、自然と『あれ素敵だな』『こんな風になりたい』『今度はこれをやってみよう』といったワクワクした気持ち戻ってきたり、”なりたい”の材料が集まってくるのを感じられるはずです。

③自分が身を置く環境を整える

人は良くも悪くも自分が身を置く”環境”にとても大きな影響を受ける生き物。”環境”としてあげられるのは、自分が住む家やエリア、毎日通勤する経路やその時に見える景色、仕事をするオフィス、そして仕事やプライベートを含めた自分を取り囲む人間関係。人は無意識のうちにそうした環境に影響を受けています。

そうはいってもなかなか住む場所をすぐに変えたり、オフィスを変えたり、といったことは難しいかもしれません。でも大きな変更はすぐにできなくても、自分にとって身近で多くの時間を過ごす部屋やデスクをより心地よくする工夫は出来るはず。綺麗に保つことはもちろん、自分が安心できたり、リラックスできたり、モチベーションが上がるようなアイテムを増やしたり、揃えたりすることはできるのではないでしょうか。

そして住む場所やオフィス環境と同様、もしくはそれ以上に自分に影響を与えている人間関係。厳しいことを書くようですが、本当に自分が”なりたい自分”になりたい、かなえたい人生がある場合、人間関係についても見直す必要があります。人間関係の整理をする方法・考え方については、以前DAILY ANDSに寄稿させていただいた記事をご参照ください。

以上が『”なりたい”をかなえるための環境を整える』フェーズの3つのステップです。

 

『”なりたい”をかなえるために行動をする』フェーズ

④”なりたい”を思い描く

『”なりたい”をかなえるための環境を整える』フェーズの3つのステップで環境が整ってきたら、次は”なりたい”をかなえるために行動に移していきましょう。私としてそのためにまずお勧めするのは『”なりたい”を思い描く』ということ。地図を持たずにただ道を進んでも、気がついたら望んでいた方向と全く別の方向に行っているということにもなりかねません。”なりたい”自分の描き方については以前こちらの記事にご紹介させていただきましたので、ぜひご参考に”なりたい”自分を描いてみてください。

こういう話をすると、自分には”なりたい姿”や目標が思い浮かばない、”やりたいこと”が見つからない、”やりたいこと”が特にない。。と心配される方がいらっしゃいます。目標が思い浮かばないこと、”やりたいこと”が見つからないこと、”やりたいこと”が特にないことというのは、間違っているわけでも、それ自体が悪いことでも全くありません。というのも私自身これまでの転職支援の仕事やGirls Beeを通じて様々な方の人生や自己実現の場面を垣間見させていただいた中で、人がキャリアを積んだり、人生を歩んで行くにあたってはおそらく大きく2タイプいると考えています。ひとつは「これだ!」という目標ややりたいことを思い描いて、そのために行動して行く『目標達成型タイプ』。もうひとつは、目標ややりたいことは特にないけれど、目の前にきた機会やチャンスに最大限取り組んで、それがまた次のチャンスに繋がって、、という『積み上げ型タイプ』。どちらが良いとか悪いとかは全くなく、自分にどちらがあっているか、という話。また同じひとりの人の人生でも、人生のステージの中で『目標達成型タイプ』でいくタイミング、『積み上げ型タイプ』でいくタイミング、両方を経験することもあるように思います。それから”やりたいこと”という具体的なものが浮かばなくても、”なりたい自分の姿”、こうなれたら素敵だなーというのは、誰にでもあるものではないでしょうか。『目標=やりたいこと』ではなく、『目標=なりたい自分自身の姿』という風に置き換えて見えると、思い浮かべられるものがあるかもしれません。

一方で、目標が思い浮かばない、”やりたいこと”が見つからない、”やりたいこと”が特にないという背景に、上記の環境のフェーズで書いたように、自分の感性が塞がってしまっていたり、自分の可能性を自分で否定してしまっている、ということも考えられます。その可能性が考えられる場合には、上記に書いた方法で自分の感性を取り戻していくことで、目標を考えられるようになったり、やりたいことが思い浮かぶようになるかもしれません。

⑤”なりたい姿”に向かってとにかく行動する。小さなチャレンジを積み重ねる。

行動すること。現実の世界で”なりたい”をかなえて行くためには、この『行動』が一番重要です。かと行って闇雲に行動しても”なりたい姿”に近づくことはできません。④でまず”なりたい姿”をイメージをして、それができたら、そのイメージに近づいて行くためにできることを行動に移していきます。

”なりたい”をかなえるための行動、そのひとつひとつは実は本当に地道で小さなものです。著名な方や、自分の身の回りで活躍している人を見ていると、さも簡単に大きな一歩を踏み出したり、飛び越えたりしているよういん見えたり、感じたりすることがあるかと思いますが、そんな人たちも最初の最初に踏み出した一歩はとても小さくて地道な一歩だったはず。そして今もその人のなりの『小さくて地道な一歩』を踏み続けているはずです。また自分にとって『小さくて地道な一歩』を繰り返して行くうちに、気がついたら数年前の自分では想像できなかった大きな一歩を踏み出せる自分になっていることにも気がつけるはず。そしてこのプロセスこそが、今回の記事の一番のテーマである『自分自身に対する信頼』『自分自身に対する自信』を構築して行くことにつながります。

例えば会社から与えられた目標だったり、誰かから与えられた目標を達成したり、実現に向けて努力することも、自信を構築するための助けにはなります。でも『自分に対する信頼』『自分に対する自信』を構築する一番の方法は、自分が自ら描いた目標や姿に対して、努力するプロセスを経験し、自分なりに達成することだと私は考えています。

⑥”なりたい”に届いたらそれをしっかり味わう

”なりたい”姿や目標に辿りついたら、しっかりその達成感や充実感を味わうことも大事にしてください。私自身もそうですが、目標を達成すると、すぐ次の目標を探し始めてしまうことがあります。もちろんそれも大事ではありますが、その前に少し時間をとって、自分がその目標を持った頃のことを振り返って見ましょう。そして自分なりに努力したプロセス、そのプロセスで協力してくれたり、支えてくれたり、関わってくれた人たちを思い浮かべてみること。そして、目標を達成できた自分の今の気持ちを感じ切ること。こうしたプロセスが、自分に対する信頼、自分に対する自信を強化してくれ、また次の目標を見つけたり、それに向けてまた新たな一歩を踏み出すためのエネルギーにもなります。

 

自分の今の状況に合わせて重点を決める

『”なりたい”をかなえるための環境を整える』というフェーズ、そして『”なりたい”をかなえるために行動をする』フェーズ。自分への信頼、自分への自信をを構築しながら、”なりたい”をかなえていく方法の6つのステップを二つのフェーズに分けながらお伝えしました。このプロセスを日々の生活の中でひたすら繰り返して行くことで、自分への信頼、自分への自信をを構築しながら、着実に”なりたい”をかなえていくことができます。一方で、現在の自分がどのような状態であるかによって、どちらのフェーズに重点を置くかを調整することも可能です。”なりたい自分の姿”や”やりたいこと”といったことがあまり思い浮かばなかったり、現実的に心身ともに疲れていたり、自分が何を求めているかわからない、といった方は『”なりたい”をかなえるための環境を整える』フェーズを重点的に取り組むことからぜひはじめて見てください。

このプロセスは、私自身がこれまで取り組んできたこと、うまくいったこと、行かなかったことを踏まえながら、どうしたら効率的にかつ効果的に”なりたい”をかなえることができるかを言語化したもの。先日日本への一時帰国の際にGirls Beeで開催させていただいたイベントでお話した内容を編集して記事にしました。

3つの記事に分けてお送りした「なりたいをかなえる『自信』のつくり方」は今回で一旦完了。来月からは「なりたいをかなえる『心の持ち方』」をテーマに、今回ご紹介した”なりたい”をかなえるプロセスの中で、より生きやすく、またより”なりたい”をかなえやすくなる『心の持ち方』をテーマに記事を書いて行く予定です。どうぞお楽しみに!

”Find yourself, Be yourself, Be what you want to be"

これはGirsl Beeのロゴに載せているコミュニティメッセージ。こちらの記事を通じて、”なりたい”を見つけ、自分らしさを大切に、”なりたい”をかなえていける人が増えますように。

感想やご意見、リクエストなどありましたら、ぜひ(manapy17(アットマーク)gmail.com)までお気軽にお寄せください!喜びます❤️


2017-08-22 | Posted in Blog, GalleryNo Comments »